
・TradingView(トレーディングビュー)ってどんなツールなの?
・TradingViewを無料で使う方法を詳しく知りたい!
こういった疑問を解決します!
- Tradingview(トレーディングビュー)とは?
- Tradingviewの始め方と効果的な使い方
TradingView(トレーディングビュー)とは?


TradingView(トレーディングビュー)は、ウェブ上でチャート分析ができる高機能なツールです。
世界中で使われており、ユーザーは3千万人を超えるほど。
取引は、FXの通貨ペアだけでなく仮想通貨や株の銘柄も表示されます。
TradingViewだけで投資全般の分析ができますね。
TradingViewの始め方(3ステップ)
TradingViewを無料で始める方法は以下の3ステップです。
- 公式サイトを開く
- 無料のBasicプランを選択
- フォームから登録申請
順番に説明しますね。
1.公式サイトを開く
まずはTradingViewの公式サイトを開きます。
2.無料のBasicプランを選択
▼無料のBasicプランを選択します。
3.フォームから登録申請
▼好きな登録方法を選んでサインアップします。
その後、簡単なプロフィールを書き込んだら登録完了です。
TradingViewの基本説明


最初にTradingViewの基本的な使い方を紹介していきますね。
説明する項目は以下です。
タップすると、説明してる箇所まで飛べます。
▼基本画面がこちら。
▼通貨ペアは①「ウォッチリストと詳細」タブを開いて②プラスボタンから。左上の通貨ペア(③)をクリックしてもOK。
▼通貨ペアの検索画面が出てくるので、取引したい通貨をタイピング。右側のプラスボタンでウォッチリストへ追加できます。
同じ通貨ペアがいっぱい出てくるけど?
Tradingviewは数多くの会社と提携してるため、その分チャートの数も多く出てきます。
値動きの差はほぼ同じなので、スキャルピングする人以外は好きなところでOK。
迷う場合は、FXCMやOANDAなどの大手にしておくと安心です。
▼プラスマークの左をクリックして「新規ウォッチリストを作成」で好きな通貨ペアを保存するフォルダを作成できます。
▼時間軸の変更はここ。
▼星マークでお気に入りに登録すると、常に画面に表示されて便利ですよ。
▼ローソク足を拡大・縮小したい時、横幅は画面上でスクロールするか、画面下の期間バーをドラッグ(左クリックをしながら移動する)と変更できます。
▼ローソク足の縦の長さを調整する時は、価格スケールを上下にドラッグ。チャートが画面からはみ出して見づらい時は、右下の「自動」ボタンで調整されます。
▼ドラッグするとチャートが左右に移動します。
▼背景カラーを変えたい場合はメイン画面→右クリック→カラーテーマから。ローソク足の色や背景のグリッド線有無などを変更したい時は、一番下の設定をクリック。
▼細かく設定できます。
▼カラーテーマのライトはこんな感じ。
▼チャートの設定は自動で定期的に保存されます。更新されない場合は右上の雲マークをクリックして上書き保存しましょう。
ショートカットキーのCntl+SでもOK。
以上で基本的な設定は完了ですね。
TradingViewの詳しい設定方法
詳しい設定として、以下の項目を紹介していきます。
↑の文字をタップすると、説明してる箇所まで飛べます。
▼経済指標をチャート上に表示したい時は画面上で右クリックして「設定」→「イベント」。
▼イベントボタンをクリックすると詳細が表示されます。経済指標の重要度に応じてカラーが違いますね。
英語で分かりづらい場合は、Yahoo!など大手が出してる経済指標カレンダーを参考にする手もあります。
▼ラインやフィボナッチ、図形などの挿入は左の軸を選択。ショートカットキーも覚えておくと便利ですね。☆マークはお気に入りに追加します。
▼挿入した図形を編集したい場合は、図形の線をクリックすると選択されて、編集バーがでてきます。削除する時は選択してDeliteキー。
▼左下の星マークを押すとお気に入りバーが出てきて、いつでもツールを挿入できます。
▼インジケータの挿入は画面中央の「インジケーター」から。
▼導入したインジケーターの細かい設定は「歯車マーク」をタップ。インジケーター期間の設定や線の色、表示する時間足の選択ができます。
▼挿入した図形・ライン等やインジケーターをいっきに削除したい時は、メイン画面で右クリックすると「描画を削除」「インジケーターを削除」ができます。左下のゴミ箱マークでもOK。
▼設定完了したインジケーターをテンプレートとして保存するには上側のコマンドです。
▼過去検証する時は、リプレイモードボタンを選択。青い縦線を好きな場所まで移動してクリックすると、その地点までさかのぼってチャートをリプレイします。リプレイのスピード変更も可能。
▼アラートの設定は、ラインやインジケーターの上で右クリック→時計のマークです。
▼条件や回数、メモなどを入力できますよ。
▼画面を分割したい時は右上の矢印マークを押して「新規チャートレイアウト」を選択。※有料会員のみ使用できます。
▼四角のマークを押すと、画面分割の一覧が出てくるので選びます。
▼レイアウトの保存は、「名前の変更」からいけます。
▼好きな名前を入力して完成。「チャートレイアウトの読み込み」からいつでも読み出せます。
▼2画面分割の完成形はこんな感じです。
以上で、詳細部分の説明は完了です。
TradingViewの効果的な使い方
TradingView効果的な使い方は、「事前にパソコンで分析を行ってアラームをセットし、スマホでエントリーする」のがベストです。
これならずっとパソコンを見ている必要はありません。
ただ、TradingViewに慣れてない人やFX初心者は、TradingViewを通じて相場に慣れることが一番重要です。
なので、最初はできるだけパソコンを使うのがベター。同じ画面サイズを見ることで、相場やTradingViewの操作方法に慣れてきます。
より早く稼ぎたい場合は、プレビューモードを使って過去検証が最適ですね。


TradingView有料と無料の違い
有料プランと無料プランの違いは以下の通り。
プラン | Basic | Pro | Pro+ | Premium |
---|---|---|---|---|
月額(※1) | 無料 | $14.95 (2025円) | $29.95 (4056円) | $59.95 (8118円) |
アラートの設定数 | 1 | 20 | 100 | 400 |
広告の非表示 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
チャート毎のインジケーター | 3 | 5 | 10 | 25 |
同時に表示できるチャート数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
リプレイできる時間足 | 日、週、月 | すべて | すべて | すべて |
(※1. 2022年6月23日 1$=135.4円で計算してます。)
上の表は、重要な項目のみ抜き出してます。
他の違いはTradingViewの公式サイトからどうぞ。



無料プランと有料プランどっちが良いの?
答えは、その人のレベルによります。
TradingViewに慣れてない人やFX初心者は、以下の3ステップがベストですね。
- 無料で2週間使ってTradingViewに慣れる
- 30日お試しの有料プランを利用してみる
- 有料プランが必要か判断する
上の流れをオススメする理由は「TradingViewが使いやすい」と感じるまでは時間がかかるため。
具体的にはTradingViewは動きの自由度が高いため、操作に慣れるまでに時間がかかるんですよ。
例えばローソク足の縮小と拡大です。
MT4やMT5はある程度の大きさで区切られてローソク足が拡大&縮小します。
▼MT4やMT5はこんな感じで、カクカクしてるんですよね。
これに対して、TradingViewはなめらかに動きます。
▼TradingViewはこんな感じでぬるぬる~っと。
MT4/MT5に慣れてる人は、TradingViewの動きが使いづらいと感じる場合が多いかと。
自分はTradingViewに慣れるのに2週間ほどかかりましたね。
操作感に慣れてからは、有料のほうが使いやすいため、Proプランに移行しました。
アラームが20個設定できたり、2画面表示ができるので、今では相場分析に欠かせないものとなってます。
まとめ:TradingViewを無料で使い倒そう!
Tringviewを無料で使う方法を解説してきました。
おさらいすると、TradingViewの登録方法は以下の3ステップ。
- TradingViewの公式サイトを開く
- 無料のBasicプランを選択
- 登録フォームからサインアップ
Tradingviewの基本的な使い方はここから飛べます。
Tradingviewの詳しい操作方法はこちら。
Tradingviewを使いこなして、楽しいFX生活を♪
コメント
コメント一覧 (3件)
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