こんにちは! 心理学トレーダーのShoです!
2024年4月25日のビットコインドル(BTCUSD)のトレードについて、エントリーした根拠とその後の動きを解説します。
動画でも解説しています!
週足
週足は大きく下落してから(青い矢印)、上昇で戻しています(オレンジ矢印)。
その途に高値と安値を両方大きく広げた(赤と緑の矢印)ため、トレンドレスになった状態です。
直近のチャートは、下図のように緑の矢印から短期的に上昇しますがヘッドアンドショルダーになって、安値1と2のネックラインを下回ってきました。
右肩の高値が下がって安値もネックラインを下回ったので、短期的に下降しています。
以上から下方向のため売り目線で、日足チャートを見ていきます。
日足
日足は押し安値1を下抜いて、高値と安値が切り下がっているので下降トレンドです。
直近の部分を拡大すると、下図のように短期的な上昇トレンドになっています。
さらに青枠中では陽線、陰線、陽線の順序なので、小さくダブルトップが作られていますね。
週足で認識できる強い水平線1.07280に頭を抑えられているので、ここから下降する苦情可能性は十分あります。
したがって下目線で4時間足を見ていきます。
4時間足
4時間足チャートでは大きく下落した(オレンジ矢印)後に、高値と安値を切り上げながら上昇しています(青い矢印)。
その後の高値と安値は、以下の理由から買い勢が弱いと判断できます。
・安値(緑矢印)で買われているが、重要な水平線1.06969を3回下抜いている
・高値(赤矢印)は、1、2、3と切下げてきている
したがって週足、日足と同様に下目線なので、売りエントリーを狙います。
とはいえ下から支えているトレンドラインで反発して赤い矢印のように上昇する可能性もあるので、長くポジションを保有せずにサクッと利確するトレードを心がけます。
1時間足
1時間足は青枠で見ると、高値と安値が狭まってきていてトライアングルになっています。
直近のチャートを拡大すると安値から一旦上昇して、細い水平線1.07148で反発して下ヒゲをつけたのが見て取れます(安値1)。
つまり1度買われたが、上がらずに高値2から高値3に切り下がっているため、ダブルトップの右肩下がりの状態です(青い矢印)。
ネックライン1.07148を下回れば、1時間足は短期的に下降すると言えます。
したがって15分足チャートに落として、売りのエントリーポイントを探していきます。
15分の分析とエントリー
15分足チャートは最高値と最安値の位置を考えると、青枠の大きなレンジです。
直近では安値1から高値2まで急騰した後に、安値3をつけています。
高値4は前回高値2よりも切り下がっているため、買いの力が強くないと判断できます。
ですので売りの逆指値注文を、直近安値の下に設置します。
損切は直近高値の少し上で、利確は上位足で意識される1.06969付近に設置しました。
結果
結果は利確ラインに到達したので1本利確して、もう1本はリスクリワードが1:1を下回らない場所に移動して全決済されました。
まとめ
以上、EURUSDのリアルトレードを解説しました。
トレードはシンプルな原理の積み重ねで出来ています。
高値と安値の切り上げ・切り下げを見ていけば、確率の高いトレードができるようになります。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
です☆