こんにちは! 心理学トレーダーのShoです!
2024年4月25日のビットコインドル(BTCUSD)のトレードについて、エントリーした根拠とその後の動きを解説します。
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週足
週足は直近で価格が急騰した後(緑と赤の高値・安値)に、上ヒゲと下ヒゲをつけて緩やかに下降しています。
以下の理由から、今は買いが弱まっていると判断できます。
・既に買ったトレーダー(緑の矢印2つ)が利確する可能性
・2020年10月頃の最高値と同じ価格帯
かつ青い枠内でレンジになっており、現在価格はレンジ下限まで遠いため、強い買いはまだ入って来ない可能性が高いです。
さらに過去の高値付近で小さく三尊になっている価格に水平線が引けます。
週足の分析は、これくらい大雑把でOKです。
なぜならエントリー足1時間か15分足の場合、週足は時間軸の観点で大きすぎるからです。
日足
日足の高値・安値(緑と赤の矢印)を見ると、過去から上昇してきましたが、途中で高値更新せずに短期的に切り下げました。
最安値から引ける斜めのトレンドラインも下抜いてきたので、買い勢力が少なくなったと予測できます。
週足の過去の高値で引けた水平ライン66,879に頭を抑えられて、直近の高値が切り下がっているので、このまま下降すると予測しました。
したがって、売りを検討していきます。
4時間足
4時間足チャートは大きく下降した(青い矢印)後に、高値・安値(赤と緑の矢印)を切り上げているので、短期的に上昇トレンドと言えます。
その後、高値2が前回高値1を上に更新せずに急落しました。
直近の安値4も押し安値3も下回ったので、下降に転換したと言えます。
さらに日足でも認識できる64,721付近の水平ラインを下抜いているので、青い矢印のように下降の3波が生じて、更に下落する可能性があります。
次の安値である63,108の水平線(レジスタンスライン)まで距離があるので、売りでエントリーできそうです。
1時間足
1時間足は安値1を下抜いて直近の高値が切り下がっているので、下降トレンドに入っています。
したがって下降3波を狙えますし、リスクリワードも1:1.5以上あるのでエントリー可能です。
15分足の分析とエントリー
15分足は大きく下落してから(青い矢印)、短期的に上昇トレンドになっています(緑と赤の矢印)。
以下の青い矢印のように上昇することも考えられますが、日足、4時間足、1時間足が下降であり、重要なレジサポライン64,721で止められているので下目線で見ていきます。
実際にエントリーしたのは、水平線64,442を少し下回った箇所で売りの逆指値注文を入れました。
理由は前回高値64,442を下回ってからのエントリーを狙ったためです。
トレンド転換の定義から言えば、安値1を下抜けたポイントから下降トレンドになりますが、それだと遅くてリスクリワードが取れません。
さらに安値同士を結んだトレンドラインもありますが、上位足が下降なので下抜ける可能性が高いと見て、少しリスクを負ってエントリーしたのです。
結果
結果はもみ合い後に、目標ラインまで下降しました。
目標ラインの水平線にアラームをセットしていたので、手動で1本利確しました(左の縦線)。
その後価格が上昇してきたので、リスクリワードが1:1を切らない場所に利確ラインを置いて全決済されました(右の縦線)。
まとめ
以上、ビットコイントのリアルトレードを解説しました。
トレード技術を身につけるとFXだけでなく、仮想通貨や金銀、株指数など全ての金融商品に応用可能です。
取引金額をコントロールすることで、リスクを自分で制御できます。
トレード技術は1度身につけると、一生の宝物になりますよ!
皆さんの検討を祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
です☆