
・FXって結局ギャンブルで運ゲーなんでしょ?
上がるか下がるかは運だから勉強してもムダって聞くけど。
疑問にお答えします。
- FXが運ゲーではない理由を解説【戦略がすべてです】
- FXの戦略を立てる時に必要なことを3つ紹介
FXと運ゲーの違いとは?
運ゲーの定義は「プレイヤーの実力よりも運の要素が強いゲーム」のこと。
言い換えると、結果が偶然に左右されるためプレイヤーの能力が関係ないゲームとも言えます。
FXが運ゲーに見える理由



なぜ運ゲーに見えるの?
FXが運ゲーに見える理由は、通貨が上がるか下がるか「だけ」を予想するゲームと思っているから。
たしかに価格の上下動には運の要素がありますが、それはFXのほんの一部分を切り取った見方をしています。
FXの値動きには法則性がある
FXは運ゲーではありません。
理由は、FXの値動きには法則性があり、うまく戦略を立てるとお金が増えるから。
例えば下図の場面。


値動きが一定の範囲にある「レンジ」相場。今から上がるか下がるかは50%の確率ですね。
かつ、上までの距離と下までの距離が同じで、得する量と損する量は同じです。
では、次のレンジはどうでしょう?


同じように今から上か下かは50%の確率。
しかし先ほどと違うことは、得する量が損する量より増えてますよね。
つまり期待値が大きくなりました。
期待値って?



キタイチって何?
期待値とは、掛け金に対して得られる値の平均値のこと。
コイントスを例にします。
表が出たら100円もらえて、裏が出たら100円没収されるとしたら?
裏表の確率はどちらも50%なので、計算は
50%×100円+ 50%×(-100円)
となり、50-50=0円になります。
一方、表が出たら200円もらえて、裏なら100円没収される場合はどうでしょう?
50%×200円 + 50%×(-100円)
なので、100円-50円で期待値はプラス50円です。
つまりコイントスを続けていけば50円ずつ得していくことに!
期待値はコントロールできる
FXに運の要素はあります。
しかし自分でコントロールできる戦略を学べば、FXは資金を増やすことができるゲームです。
特に重要なのは「どこからどこまで」上がるのか?下がるのか?を見極めること。
勝つために必要な3つのM


FXの戦略を考える上で、重要な3つのMがあります。
- Method(手法)
- Manegement(資金管理)
- Mind(メンタル)
3つそろって初めて資金が増えるので、一つずつ丁寧に解説していきますね。
1.Method(手法)
MethodはFXの手法のこと。
値動きの形状から、高確率で次を予測できるパターンが存在します。
値動きのパターンを見極めることができれば、期待値が高い場所で勝負できるため、勝ちやすくなります。
例えば、ヘッドアンドショルダーと呼ばれるチャートパターン。


人間の肩と頭のような形状が出てきた時、赤い矢印の方向に行きやすいと言われます。
2.Management(資金管理)
Managementは英語で”管理”ですが、FXでは自分の資金を管理することにあたります。
自分の元金に対して掛け金を管理することが重要です。
理由は資金管理できないと、FXがただのギャンブルになってしまうから。
たとえ高確率の手法を知っていても、100%は存在しません。
したがって1回の勝負で大きな金額を掛けると、資金が大きく減る可能性があります。
1回大きく元金が減ると、次の勝負で取り返そうとアツくなり、さらに大きな金額を賭ける。
結局、最後には負けて破綻するのがFX初心者あるあるです。
3.Mind(精神)
最後のMは、Mind(精神)です。一番軽視しがちですが、一番重要な項目です。
理由は、3つのMの中で土台になるのがマインドだから。
優秀な手法や完ぺきな資金管理が分かっていても、守れなければ知らないのと一緒です。
例えば、日常で横断歩道を渡る時。赤信号は待てと分かります。
しかしルールを破りたい時ってありますよね?
急いでいる時、イライラしてる時、人通りが少ないから大丈夫と考えた時、etc…。
頭では分かってても、精神がブレるとルールを守れず大事故につながりますよ。
結論:FXは運ゲーではありません


FXは運の要素はありますが、うまく戦略を立てると資金を増やせるゲームです。
3つのMを学べば、価格の上がり下がりだけがFXではないと実感でき、実際に資金が増えていきます。
よくある質問
FXは覚えることが多くて難しそう、、
簡単ではないですが、本ブログで分かりやすく解説していきます。
ゼロからスタートして2年負け続けた私の経験から、「どうすれば最短で勝てるようになるのか?」を深堀りしていきますね。
です☆